【タブノキの果実】
タブノキの果実が黒く色づき、食べ頃になっています。
タブノキはクスノキ科の代表的な植物で、
緑色の果実が熟すと黒くなります。
ちょうどアボカドも同じクスノキ科ですが、
油分の多い果実が鳥にも美味しく感じるのかもしれません。
目白台運動公園では、西テニスコートの横に生えるタブノキの樹上で、
ヒヨドリやキジバトなどが果実をついばんでいる姿を見かけます。
またクスノキ科の中でも、タブノキはアオスジアゲハの主要な食草の一つです。
ひらひらと舞うアオスジアゲハは、暑い時期に卵を産みにやってきます。