希少種ニホントカゲ

希少種ニホントカゲ

暑い季節は草が伸びるのも早く、生きものもたくさん見つかります。 小さなお子さんが草をかき分け探していたのは、青い尻尾のトカゲでした。 青い尻尾はまだ大人になっていないニホントカゲに見られる特徴で、 大人になると尻尾も茶色くなり、光沢感のあるボディーはぷっくりとしていきます。 わんわん広場にいたこのニホントカゲも、 コオロギや蜘蛛などの豊富なエサを食べて丸々としていました。 よく「カナヘビ」と間違えられて覚えられていますが、 カナヘビの顔はもう少し恐竜らしさがあり、 尻尾も後ろ足からスッと長く伸びて見えます。 図鑑では、カナヘビの尻尾は全体長の2/3ほど。 ニホントカゲは全体の半分程度と記載されています。 どちらも東京都の希少種。 もし捕まえても、観察したあとでもといた場所に逃してあげてください

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