百日紅(サルスベリ)
幾度かの雨もあり、夏の暑さが少し和らぎました。
目白台運動公園の芝生の上にはトンボが飛び交う季節になりました。
園路を見ると、暑い夏場から咲き続ける花があります。
名前はサルスベリ。
その樹皮を見ると、まるで猿が滑りそうなほどツルツルとしていることが由来です。
漢字で書く場合は「百日紅」。
「ひゃくじつこう」とも呼ばれます。
こちらもまた名の通りで、100日ほどの長い期間に花が咲くことに由来します。
花びらは薄い和紙のようなカサカサとした手触りで、足もとの園路でも鮮やかです。
花色は豊富で、白やピンク、朱色の品種もあり、葉が黒っぽいものもあります。
夏の終わりにも目立つ花、サルスベリ。
目白台運動公園の外でも、多くの家々で見られます。