南天(ナンテン)
ナンテンの赤い実が見頃でした。
この写真を撮った後すぐに、ほぼ鳥に食べられてしまいました。
南天といえば、この果実がのど飴にも使われているのは有名です。
メギ科の植物で、漢方でもこの果実を鎮咳薬などに使います。
目白台運動公園には、ナンテンの名をもつ低木があと3種類あります。
一つは園路沿いで一年中赤い葉を見せているオタフクナンテン。
あまり大きくならないナンテンの園芸品種です。
あと二つは、ヒイラギナンテンとホソバヒイラギナンテンという常緑低木です。
こちらの2種は赤い実ではなくブルーベリーのような濃紫色です。
4種類に共通するのは枝の断面が黄色いこと。
メギ科の仲間の特徴です。