雪起こし
年が明けて快晴が続き、目白台運動公園にもたくさんの方が遊びに来ています。
1月3日は新春特別開園、4日は一般開放日だったため、凧上げやサッカー、
キャッチボール、ランニングなどを楽しむ方々が多くいらっしゃいました。
わんわん広場の通路では、黄色いロウバイの花がひっそりと咲いていました。
名前の通り蝋細工にも見える花からは、ほんのりと甘い香りが漂っています。
一方、公園の入口には、「雪起こし」の花が咲いていました。
よく知られた名前では、クリスマスローズ。
さらに別名があり「寒芍薬」とも呼ばれています。
蝋梅もクリスマスローズも下を向いてひっそり咲く花ですが、
冬に活動するハナバチにとっては、冷たい雪や雨から守ってくれる傘になるようです。
花々からすれば、花粉を運び受粉を助けてくれるのが虫たちです。
揺れる花を見つけたら、静かな共生関係が確認できるかもしれません。