鳩のメンテナンス
公園の東側で駐輪場の工事が始まりました。
すぐ後ろには、大きく分かれた太い枝えだが、鳩にとってちょうど良い採餌場にもなっているスダジイの大木があります。
見上げるといつも気まずそうに目が合う一羽の鳩がいます。その一羽が、今日は噴水池の近くのスダジイの枝にとまっていました。
工事の音や振動を気にして、公園の東側から移動してきたのかもしれません。
しばらく見上げていると、二羽で羽を繕っていました。
鳩は粉綿羽(ふんめんう)と呼ばれる、先端が崩れて粉になる羽根を持っています。
羽づくろいをする鳩は、羽を整えると共に粉綿羽から出る粉を身体にまぶし、汚れを防止したり水はじきを良くしているそうです。
噴水池では、暑くなってくると水浴びをする小鳥も多くなります。
公園も鳥も、こまめなメンテナンスの繰り返しが大切ですね。