昨年咲いたヒマワリのこぼれ種から芽吹き、この暑さでいち早く伸びたヒマワリの花が咲いています。
ヒマワリ(陽回り)の名の通り、太陽の当たる明るい方へと花が向き、園路からは花の真裏が見えています。
葉を見ると、ツマグロオオヨコバイがいました。
小さな子ども達からは「バナナムシ」とも呼ばれているバナナ色の虫です。
ツマグロとは「端黒」と書き、羽の先が黒くなっていることが由来です。
ヨコバイの仲間は農業害虫としても知られ、日本では550種類ほどが知られているそうです。
都市部の中では子どもにも見つけやすく、簡単に捕まえることが多い身近な昆虫です。
成虫のまま越冬するため、長い期間見られることも、身近に感じる理由の一つですね。