アミガサハゴロモ

アミガサハゴロモ

目白台運動公園の南門から上っていく途中。

手すりにタンポポのような綿毛を見つけました。

綿毛ならよくありますが、手すりに沿って移動しています。

綿毛が静電気でくっついているのかと見ていると、脚が見えました。

真横から撮ると、セミのような目がありました。
これは、アミガサハゴロモという昆虫。

もう少し近くで見たいと近づくと、ピョン!と跳びました。

白い綿毛は、お尻からでた蝋状の物質。
真上から見ても見事な擬態です。

この昆虫は、カシの木が好きなようで、手すりの上方にもシラカシやスダジイの大木がありました。

じっくり見ないと気づけない自然が、文京区の中にもまだまだありそうです。

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