セミの鳴き声
7月に入り、目白台運動公園でもセミの鳴き声が聞こえてきました。
朝の早い時間には、グリーンの模様が鮮やかなミンミンゼミが、少しヘタな飛び方で目の前を横切りました。
まだ、羽化したばかりだったのかもしれません。
手にとって腹を見てみると腹弁(ふくべん)がありました。オスです。
腹弁とは、脚の下方にある半円形のものを指しますが、メスでは腹弁が無い(ほぼ見えない)ため、
大きな声で鳴くことはありません。
大きな抜け殻を見つけた猛暑の日。セミの鳴き声がやんでいたのが気になり、調べてみました。
セミが鳴く条件には、光と気温があるようです。
日本のセミが鳴くのは、種類にもよりますが、気温25~32℃の間と限られているという記載がありました。
セミの鳴き声が聞こえなくなったら要注意。
目白台運動公園でも、猛暑、酷暑に備えて「涼み処」を開放しています。ぜひご利用ください。