ヤブランの花
目白台運動公園のわんわん広場入り口の横には、ヤブランが植えてあります。
細長い緑色の葉がシュッと伸び放射状に広がる中で、薄紫の花が目をひきます
近寄ってみると一つ一つの花に、コハナバチの仲間がやってきていました。
虫媒花のヤブランは、下から上へと花が咲いていく総状花序で、この一本の花茎には35〜200ほど
の花がつくそうです。
隣では斑入りのヤブランも咲いています
どちらかといえば、斑入りヤブランの方が強い日差しに強いようです。
放置していると50cm以上の大きな株になるヤブラン。緑色から紫、黒色に変わる果実は小鳥が食べにきています。
元々の植栽の密度や管理の仕方で、公園内でもその姿が異なる植物です。