アゲハチョウの幼虫
芝生広場では、一部、養生のためにオレンジ色のネットで囲い、冬シバが青々と生育するのを待っています。
子どもたちがアゲハチョウを追いかけていくと、ネットの内側でヒラヒラと舞っていました。ひと時のサンクチュアリから子ども達を眺めているようです。
公園の入り口付近にはみかんの木が生え、プランターにもレモンの木が植えられていますが、それにしてもアゲハチョウが多く見られるのはなぜでしょう?
その謎に答えるように、タネから芽生えたカラスザンショウにアゲハチョウの幼虫が2匹見つかりました。
カラスザンショウもまたミカン科で、目白台運動公園には大木があります。
そこから拡がる芽生えもアゲハチョウの食環境を作っているようです。
成長の度合いで茶色い体表から緑色に変わるアゲハチョウの幼虫。葉っぱの中で巧く擬態していました。
遊具の周りの芝生は、あと1週間ほど養生していきます。開放されるのをお楽しみに。