ヒノキの実
朝晩、長袖が必要なくらいの肌寒い日が増えてきました。
目白台運動公園では、どんぐりを手に歩く子どもたちも増え、すっかり秋の装いです。
芝生広場の駐車場側の通路には、小指の爪ほどのヒノキの実も落ちていました。
赤茶色で、割れたサッカーボールのようなこの実は、松ぼっくりと同じように割れた部分からタネが出てきます。
冷えた日には、ヒノキの実を5個くらい集めてお湯を注ぐと、ヒノキチオールの香りが立ち上がり、檜風呂にいる気分になります。
殺菌作用やリラックス効果を求め、手湯や足湯に使う方もいるようですね。
下の方に枝がないため、気づかれていない公園のヒノキですが、けっこうな大木です。
縦に長い樹皮が特徴です。葉っぱからもとても良い香りがしますよ。