カテゴリー: 園内記事

公園写真

赤とんぼがテニスコートを見わたすように翅を休めていました。

テニスコートの中にいても、ふわりと甘い香りが漂う季節になりました。

キンモクセイです。

まだ蕾の時からほのかに感じる、秋の始まりの香りです。

漢字では金木犀。

犀は動物のサイでのことで、灰色でゴツゴツとして樹皮がサイの皮膚に似ているからだそうです。

 

小さなオレンジ色の花もかわいいキンモクセイ。

目白台運動公園には、銀木犀もあります。

キンモクセイに似た白い花は、東の出入口の前でひっそりと咲いています。

 

豪雨の前にわんわん広場入り口で咲いていた、

背が高くなったひまわりを切りました。

 

残っていた萼片をとり除いて見てみると、

もうだいぶ膨らんだタネがびっしりと実っていました。

萼片をとり除き、周りからタネを外していきます。

円形の外側の方から咲いたひまわりの花は、一つ一つが筒状花だったもので、

タネの中味も外側の方がしっかり詰まっていました。

逆に、中央部分のタネはまだ薄く皮だけでした。

取ったタネはしばらく紙袋に入れ、乾燥したら重いものを選別します。

また来年も、夏を教えてくれるような大きな花が咲くことを期待しています。

目白台運動公園ではヒガンバナが満開です。

赤い花が印象的で、秋のお彼岸の頃に咲くことから彼岸花と呼ばれています。

園内にはシロバナマンジュシャゲもあり、こちらも満開です。

漢字では白花曼珠沙華ですが、やや薄紅色の蕾もかわいらしい花です。

先日のblogでご紹介した黄色いショウキズイセンと赤いヒガンバナの交配でできたのが、このシロバナマンジュシャゲと知られています。

 

秋のお彼岸は、秋分の日を挟んだ前後3日間です。毎年、日付は変わるものも今年は9月23日が秋分の日。

目白台運動公園の彼岸花は、9月20日〜26日までの秋のお彼岸よりも早く開花しています。

 

ショウキズイセンの記事↓

https://www.mejirodaipark.jp/2022/08/28/

テニスコートの端に小さな砂の山がありました。

ほうきで掃くと、砂とは違うグニャっとした動きがありました。

 

よーく目を凝らしてみると…

砂の小山に見えたものは頭を動かしました。

そこでようやくヤモリの存在に気付きました。

砂の粒子と似たような白い粒が体の模様です。

その生き物は、少し首の角度を変え、キラキラした目も見せてくれました。

いるけれど気づかれにくい生きもの。

ニホンヤモリも東京都レッドデータブックでは、区部で絶滅危惧Ⅱ類とされ、

多摩地域でも留意種とされる希少種となっています。

 

また、その理由として、「家屋等の人工的な環境を好んで住むことから、

建築物の材質、構造の変化の影響を受けることが考えられる。

自然環境の変化だけでなく、古い木造建築等の減少に継続的に注目していく必要があるため」

と記載されています。

幾度かの雨もあり、夏の暑さが少し和らぎました。

目白台運動公園の芝生の上にはトンボが飛び交う季節になりました。

 

園路を見ると、暑い夏場から咲き続ける花があります。

名前はサルスベリ。

その樹皮を見ると、まるで猿が滑りそうなほどツルツルとしていることが由来です。

漢字で書く場合は「百日紅」。

「ひゃくじつこう」とも呼ばれます。

こちらもまた名の通りで、100日ほどの長い期間に花が咲くことに由来します。

花びらは薄い和紙のようなカサカサとした手触りで、足もとの園路でも鮮やかです。

花色は豊富で、白やピンク、朱色の品種もあり、葉が黒っぽいものもあります。

夏の終わりにも目立つ花、サルスベリ。

目白台運動公園の外でも、多くの家々で見られます。

 

 

子どもたちが遊ぶ芝生広場の遊具の横で、小さな果実が色づいています。

コムラサキシキブという名の低木には、時おり鳥もやってきて果実をついばむ姿が見られます。

わずか3mmほどの小さな果実は、光沢のある明るい紫色で、葉の横にまとまって実っています。

緑色とのコントラストも鮮やかで、曇り空でもよく目立ちます。

一方、花や葉は地味でひっそりとしています。

目白台運動公園には、芝生広場や目白通り沿いの園路のほか数ヶ所で見ることができます。

見つけやすい今の時期、ズームアップしてご覧ください。

 

 

目白台運動公園は5月ごろ咲く藤の花でも有名ですが、
多目的広場の周りでは夏から秋にかけてノウゼンカズラが咲いています。

ラッパ型の合弁花が先端に集まって咲き、
遠くからは一つの大きな花のかたまりにも見えます。

英語ではトランペットバインやトランペットクリーパーといい、
vineもcreeperもつる植物という意味があります。

そんなつる植物の仲間ですが、
公園内にはフェンスに絡まる似た形の花があります。

葉をこすると少し臭い匂いがするヘクソカズラの花です。

ノウゼンカズラもヘクソカズラもトランペット型の花ですが、
もう一つ共通点があります。
それは名前の「カズラ」。 漢字で書くと「蔓」で、
つまりは「つる植物」です。
はびこるという意味もあり、つる植物の特性をよく表しています。

ヘクソカズラという酷い名前をもつこの花ですが、
花の中心が赤いことをお灸に見立てた
「灸花(ヤイトバナ)」という別名もあります。 もしも花を見つけたら、触って、見て、
どちらの名前がふさわしいか観察してみてください。

暑い季節は草が伸びるのも早く、生きものもたくさん見つかります。 小さなお子さんが草をかき分け探していたのは、青い尻尾のトカゲでした。 青い尻尾はまだ大人になっていないニホントカゲに見られる特徴で、 大人になると尻尾も茶色くなり、光沢感のあるボディーはぷっくりとしていきます。 わんわん広場にいたこのニホントカゲも、 コオロギや蜘蛛などの豊富なエサを食べて丸々としていました。 よく「カナヘビ」と間違えられて覚えられていますが、 カナヘビの顔はもう少し恐竜らしさがあり、 尻尾も後ろ足からスッと長く伸びて見えます。 図鑑では、カナヘビの尻尾は全体長の2/3ほど。 ニホントカゲは全体の半分程度と記載されています。 どちらも東京都の希少種。 もし捕まえても、観察したあとでもといた場所に逃してあげてください

8月も終わる頃、目白通り沿いの緑地の中にオレンジ色のショウキズイセンが咲きました。

 

ショウキズイセンは彼岸花の仲間

グループとしてはリコリスという名でも球根が売られています。

リコリスは地上部に葉がない時に花茎を伸ばし花を咲かせます。

去年も8月の終わる頃に花を咲かせていたショウキズイセン。

目白台運動公園では、これからニュッと伸ばした花茎の先に、オレンジ色のショウキズイセン、白いシロバナマンジュシャゲ、真っ赤なヒガンバナと咲いていきます。

 

踏圧には弱いので、緑地帯には入らないようご覧ください。

 

カジノキの実が熟してきました。

左側の緑色の玉に見えるものが右側のオレンジ色の果実に変わります。

このカジノキはクワ科の樹木。

熟した果実はとろりとした甘みがあるそうです。

葉っぱはゴワゴワと毛が多く、切れ込みの深い形です。

諏訪大社の神紋にもなっていて「梶の葉紋」と呼ばれています。

 

目白台運動公園では、駐車場と南出入り口に向かう斜面地の横で見ることができます。

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